ジュエリー・ワンダーラスト

エシカルジュエリーブランドの立ち上げ準備の記録と海外暮らしについて。

ユングもびっくり

Twitterを始めて早数日、気づいたのだが、「宝石好き」と「ジュエリー好き」の層は被っているようで、実は微妙に被ってないな

 

ブレイクダウンしてみると、属性が全然違うことがわかる。

  • 「宝石好き」…「石好き」、「鉱物好き」、「ルース好き」など。
  • 「ジュエリー好き」…「ハイジュエリー好き」、「装飾品好き」、「ブランド好き」など。

 

ベン図(懐かしい)にすると、大体こんな感じ。

 

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(頑張って作った。)

 

磨かれる前の石を含め好きなのが前者、磨かれた後の石が好きなのが後者。

 

台座にセットされる前の状態の石も好きなのが前者、台座にセットされた石にしか興味がないのが後者。

 

前者はいわゆる「石沼」の住人で、後者はいわゆる「キラキラアカウント」であることが多い。

 

さて困った。私は両方好きなのだ。地学的な意味での鉱物や化石も、人の手が加えられた輝くジュエリーも、両方大好物だ。

 

自分の好みの問題だけならば別に困らないが、私は自分のジュエリーブランドを始めるにあたって、ペルソナ(マーケティング上のターゲット層)を定め、そこに向けて訴えかけていく必要がある。本来、「宝石」と「ジュエリー」に興味がある人にリーチしたいのに、まさかこの2者の棲み分けが違うとは不測の出来事だ。

そしてもう一つ、エシカルという切り口である。しつこいようだが、私は「エシカルジュエリーの立ち上げ」をテーマにこのブログおよびTwitterを運営している。エシカル」というワードは、「宝石好き」とも「ジュエリー好き」とも被らない属性の人たちの関心を集めている。さあ、これできれいな三つ巴が完成した。

 

Twitterでは私は「宝石」、「ジュエリー」、「エシカル」の3つのキーワードに関することについて呟いたり、フォローするアカウントを探したりしているから、私のタイムラインは取っ散らかっている…。まあ言ってTwitterを始めてからまだ数日だし、試行錯誤しながら続けていこう。

 

ジュエリーブランド立ち上げは、第一に商品を作る必要があるが、同時にマーケティングの準備も同じくらい大切だ。マーケティングについては事前準備にどれくらい時間がかけられるかがその後を左右するから、何をするにしても早すぎるということはない。

 

今のところは完全に「商品>マーケティング」だが、どちらもぼちぼちやっていきたいと思う。