ジュエリーワンダーラスト

エシカルジュエリーブランドの立ち上げ準備の記録と海外暮らしについて。

大体、うっせぇわって思ってる。

ごちゃごちゃ言われるのが苦手である。

 

そもそも得意な人もいないだろう。しかし、たいていの人は他人からごちゃごちゃ言われたことに対して、「私も悪かったかも」とか、「次は言われないようにしよう」とか、少しは思ったりするかもしれない。

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「本への書き込み」と和解しようか

本を読むとき線は引く派か?私は引かない。

 

教科書でも書き込みを躊躇していたくらい、私は本を汚したくない派だ。

 

なぜならそれは、私にとって「本=文学」だから。触れてきた本の大半が小説や物語であり、実用書や参考書にはなじみが薄い。だから本にマーカーで線を引いたり、文字を書き込んだりというのは、学校でならまだしも、自分で買った本に行うことはない。

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砂糖は入っていませんでした

実は本業が別にある。副業OKなので問題はない。

 

100%ブランド立ち上げ準備に集中できればいいが、そうするだけの金銭的余裕もないし、なにより実は、二足の草鞋のほうが精神衛生上良いということに気が付いた。

 

イギリスの大学院に通っていた時に、教授が「僕は働きながら、パートタイムで8年かけて博士号を取ったんだ」と話していて、「えー!よく働きながら取れましたね!」と驚いたが、教授の答えは「いや、むしろそのほうがよかった。フルタイムだったら気が狂っていたよ」と言っていて、「あ、まさにこれだ」と思った。

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アクアマリンを使ったデザイン求む

着々と、ダイアやカラーストーンの供給元を見つけつつある。もちろん、まだ石が手元に届いていないので、本当に使えるかどうかの判断はこれからだ。

 

自分の基準をクリアした石を探している中で、ぶち当たるジレンマがある。

 

それが、デザインが先か、石が先か、という問題。

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日本宝飾クラフト学院の生徒ではない

ジュエリーデザイン画を練習する、といっても学校に通ったわけではないので、本とYoutubeで独学で学んでいる。私はジュエリーデザイナーになりたいわけではないので、職人さんにデザインを伝えられる程度のデザイン画を描く、というのが最終目標だ。私のデザイン画は本職の方によってCADに起こされるため、私に求められることは精密さではなく、作りたいデザインをとにかくわかりやすく伝えることである。

 

そんな中でまず購入したのが「定規」である。

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腱鞘炎と彼女のエステ

ブランドを立ち上げるにあたって、かなりグーグル先生にお世話になっている。まあ何も立ち上げなかったとしても、毎日確実にお世話にはなっていた。

 

最近になってようやく、業者や工房の候補先に連絡を取って、その「中の人」から情報や見積もりをいただいたり、ようやっとグーグル先生以外のかかわりが出てきた。ちなみにその「中の人」の連絡先だって、グーグル先生が教えてくれたものだ。

 

ネット上で探して見つからない情報というのはもちろんあるが、2021年現在、たいていのことはネット検索で解決できる

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ブルース・チャトウィンにはなれなかった

ジュエリーデザインの四面図を描く練習をするために、方眼紙を買いにいった。とにかく数を練習したいので、気兼ねなく使える「チラシ裏」代わりのノートを探しにいったのだ。

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