ジュエリーワンダーラスト

エシカルジュエリーブランドの立ち上げ準備の記録と海外暮らしについて。

2021-01-01から1年間の記事一覧

アメ横でひとり呑みする勇気がない

2021年大晦日。1年を振り返るにはぎりぎりすぎるが、このブログは自分のための備忘録なので、駆け足で一応振り返る。 2月 ジュエリーブログを書き始める。 8月 エシカルジュエリーブランド立ち上げを決意する。 9月 ブランド立ち上げ準備を本格的に始める。 …

害を為すことなかれ

私が通っていたイギリスの大学院には、年に一度希望する生徒を募ってアフリカの1国を訪れる「スタディ・ビジット」があった。私の年はガーナで、私はもちろん参加した。それまで訪れたことのあったアフリカの国は、観光で行ったモロッコだけだったので、初め…

住むなら銀座・日本橋がいい

なぜか街には、同じような風貌や雰囲気の人が集まってくる。 下北では菅田将暉系ファッションのおしゃれ男子が古着屋を物色しているし、新宿・歌舞伎町では不健康そうな女性が異様に大きな荷物をもって心もとなく歩いている。

ラボクラスはタイで受けたい

東京在住の宝石好きが絶対に避けて通れない街、それが御徒町だ。

ご当地CMのノスタルジー②

山梨・甲府の旅2日目。といっても、今回の目的は前日の工房との打ち合わせだけだったので、2日目は完全に観光である。せっかく日本の宝石のメッカである甲府に来たのだから、宝石関連の場所を色々と訪れてみたかった。

ご当地CMのノスタルジー①

サンプルを作ってもらう工房との打ち合わせのため、山梨県・甲府市を訪れた。

アフリカってひとまとめに言うの嫌だよね

前回色石編をお送りしたが、業者探しが難航したのはダイアモンド。 あらゆる宝石の中でもダイアモンドはとびぬけて値段が高く、国が生産や輸出をコントロールしている。主に国営の大企業が掘削を牛耳っているので、研磨されたルースは大ロットでオークション…

インドの商人が最もレスが早い

やっと調達した石が紹介できるようになってきたので、出来る範囲で調達までの道のりを書いてみたい。

理系こわい

石の調達が進み、事業準備の支出が多くなってきたので、エクセルでの管理を始めた。 昔から、レシートはもらったその次の瞬間には、レジ備え付けのレシートボックスにインしていたタイプなので、支出を管理することが甚だ苦手だ。学生時代には、後で割り勘し…

ぼくたちベアベアーズ

子どものころから、なんでも見た目で決めがちな子だった。 中身や実用性そっちのけで、見た目が好きなものに飛びついてしまう。小学生の時に親の反対を押し切って買ってもらったオレンジの自転車は、スタイリッシュではあったが、結局かごがガタついて乗らな…

ダーウィンの進化論

映画が好きだ。一時期仕事にしたくらいには好きだ。 私が映画好きになったのには、小学生のころからほぼ毎週みていた金曜ロードショーが大きく影響している(今もほぼ毎週観ている)。 『ジュマンジ』、『マスク』、『アダムス・ファミリー』、ジャッキー・…

ユングもびっくり

Twitterを始めて早数日、気づいたのだが、「宝石好き」と「ジュエリー好き」の層は被っているようで、実は微妙に被ってないな。 ブレイクダウンしてみると、属性が全然違うことがわかる。 「宝石好き」…「石好き」、「鉱物好き」、「ルース好き」など。 「ジ…

みーちゃんとケイちゃんとしもざわ先生

いつもジュエリーブランド立ち上げに関係あるのかないのか、イマイチ分からない話を書いているが、今回はそれに輪をかけて、ジュエリーにもビジネス立ち上げにも関係ない話だ。なぜなら私の小中学校時代の話だから。 私は普通の公立小学校と中学校に通ってい…

大体、うっせぇわって思ってる。

ごちゃごちゃ言われるのが苦手である。 そもそも得意な人もいないだろう。しかし、たいていの人は他人からごちゃごちゃ言われたことに対して、「私も悪かったかも」とか、「次は言われないようにしよう」とか、少しは思ったりするかもしれない。

「本への書き込み」と和解しようか

本を読むとき線は引く派か?私は引かない。 教科書でも書き込みを躊躇していたくらい、私は本を汚したくない派だ。 なぜならそれは、私にとって「本=文学」だから。触れてきた本の大半が小説や物語であり、実用書や参考書にはなじみが薄い。だから本にマー…

砂糖は入っていませんでした

実は本業が別にある。副業OKなので問題はない。 100%ブランド立ち上げ準備に集中できればいいが、そうするだけの金銭的余裕もないし、なにより実は、二足の草鞋のほうが精神衛生上良いということに気が付いた。 イギリスの大学院に通っていた時に、教授が「…

アクアマリンを使ったデザイン求む

着々と、ダイアやカラーストーンの供給元を見つけつつある。もちろん、まだ石が手元に届いていないので、本当に使えるかどうかの判断はこれからだ。 自分の基準をクリアした石を探している中で、ぶち当たるジレンマがある。 それが、デザインが先か、石が先…

日本宝飾クラフト学院の生徒ではない

ジュエリーデザイン画を練習する、といっても学校に通ったわけではないので、本とYoutubeで独学で学んでいる。私はジュエリーデザイナーになりたいわけではないので、職人さんにデザインを伝えられる程度のデザイン画を描く、というのが最終目標だ。私のデザ…

腱鞘炎と彼女のエステ

ブランドを立ち上げるにあたって、かなりグーグル先生にお世話になっている。まあ何も立ち上げなかったとしても、毎日確実にお世話にはなっていた。 最近になってようやく、業者や工房の候補先に連絡を取って、その「中の人」から情報や見積もりをいただいた…

ブルース・チャトウィンにはなれなかった

ジュエリーデザインの四面図を描く練習をするために、方眼紙を買いにいった。とにかく数を練習したいので、気兼ねなく使える「チラシ裏」代わりのノートを探しにいったのだ。