ジュエリーワンダーラスト

エシカルジュエリーブランドの立ち上げ準備の記録と海外暮らしについて。

砂糖は入っていませんでした

実は本業が別にある。副業OKなので問題はない。

 

100%ブランド立ち上げ準備に集中できればいいが、そうするだけの金銭的余裕もないし、なにより実は、二足の草鞋のほうが精神衛生上良いということに気が付いた。

 

イギリスの大学院に通っていた時に、教授が「僕は働きながら、パートタイムで8年かけて博士号を取ったんだ」と話していて、「えー!よく働きながら取れましたね!」と驚いたが、教授の答えは「いや、むしろそのほうがよかった。フルタイムだったら気が狂っていたよ」と言っていて、「あ、まさにこれだ」と思った。

 

人は余暇が増えたからといって、その増えた時間分を丸々、仕事だとか生産性の高い活動につぎ込めるようにはできていない

 

それよりむしろ、やることが多く時間のやりくりが必要な時にこそ、信じられないタイムマネジメント力と集中力を発揮できる、ということが得てしてある。職場のワーママたちをみていれば一目瞭然だ。

 

ということで私も、本業の働き方がかなり柔軟であることも手伝って、その合間にブランド立ち上げの準備を進めている。好きなことをやっているので、もちろん時には「あー、100%こっちに集中したいなあ」と思うことは多々ある。しかしそれと同時に「足りないくらいがちょうどいい」ということも理解している。きっとこの辺りは行動心理学とかで、用語があるのだろう。知っている方はぜひ教えてください。

 

ちなみに、ブランド立ち上げ準備をしていることは、職場の人たちには話していない。このブログもまだ閲覧者がすごく少ないので、見つかることもないだろう(そんな中でも読んでくださる方々、本当にありがとうございます)。

 

問題は、退職する際に言うかどうか、ということだ。もちろん、退職するときに再就職先について伝える義務はないが、皆ざっくりと次の職について話すのが通例になっているように思う。「いや、全く未定でして…無職ですわーがははは」でもまあいいのだが、できることならばそれまでにブランド立ち上げを確定させて、職場の人にもお披露目したいものである。

 

今回のサムネ画像。これは流行っているらしいミルクティー

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