ジュエリーワンダーラスト

エシカルジュエリーブランドの立ち上げ準備の記録と海外暮らしについて。

イギリス、ジュエリー旅のすゝめ

みんな大好きイギリス。音楽、ファッション、王室、等々切り口は多々あれど、忘れてはいけないのがジュエリー。なにせイギリス王室は、世界最大のジュエリーを所有するファミリーであり、歴史的にジュエリーの本場ヨーロッパをフランスと共に牽引してきたのだってイギリスなのだから。

 

ということで今回は、徹底的にジュエリー&宝石(特にアンティークジュエリー)に照準を当てて旅行をしたジュエリーおたくのイギリス旅備忘録。

  • 前提
  • おすすめエリア(ブライトン編)
    • ①ミーティング・ハウス・レーン(Meeting House Lane)/ブライトン
      • 場所・時間
      • おすすめポイント
      • 注意事項
  • おすすめエリア(ロンドン編)
    • ②ジュビリーマーケット
      • 場所・時間
      • おすすめポイント
      • 注意事項
    • バーリントンアーケード (Burlington Arcade)
      • 場所
      • おすすめポイント
      • 注意点
    • ④グレイズアンティークマーケット
      • 場所
      • おすすめポイント
      • 注意事項
    • アルフィーズ アンティークス マーケット(Alfies Antique Market)
      • 場所
      • おすすめポイント
      • 注意点
    • 大英博物館
      • 場所
      • おすすめポイント
      • 注意事項
    • ⑦ボンド・ストリート
      • 場所
      • おすすめポイント
      • 注意点
  • 番外編
    • ロイヤル・パビリオン
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あの頃は若かった

前々回の記事とつながるが、そういえばマザーハウスの山口さんが起業する際には、大学時代の先輩の山崎さんの絶大な協力があったと書かれていた。山崎さんは後にマザーハウスの副社長になる人なので、大学時代の友人(というか先輩後輩)同士で社長、副社長というのはすごいな、と思う。

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人はパンのみにて生くるものに非ず

実はこのところ、「途上国疲れ」をしている。

 

そういう言葉が存在するのかは知らないが、発展途上国で生活することに嫌気がさしてきている、ということだ。スーパーに買い物に行くことさえ嫌で、人との関わりを避けてなるべく家から出たくないと思う。原因は主に2つ。

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博士号取ってDr.と呼ばれたい

 前回に引き続き、宝石関連の学習について。

 

過去に何度も書いているが、私はアンティークジュエリーが好きだ。アンティークジュエリーを学ぶことは、宝石やジュエリーを学ぶこととはまた違う視点が要求される。

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目黒川沿いのスタバはたぶん一生入れない

現在日本では桜が満開なようで、家族や友人から送られてくる桜の写真を見ては羨ましくなる今日この頃。日本に住んでいた時さえ、海外出張が被ったりして春や秋を逃すことはままあった。出張期間は大体2週間から1か月程度だからひと季節丸々逃す、というのは言いすぎなのだが、桜の開花や紅葉の時期を逃してしまうと、感覚としては春や秋を全て逃してしまった、という気持ちにどうしてもなるものだ。その点、夏や冬は長いので良い。

 

さて、本日私はここに宣言する。

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話すときに「定義は?」って聞くと大抵相手に嫌われる

あと1か月足らずで本業が終わる。立ち上げ当初から関わってきたプロジェクトが終わるタイミングで退職すると、前から決めていた。本業が終わればブランド立ち上げに専念できるのだが、今はただ、プロジェクトのクロージングの大変さに辟易とする毎日を過ごしている。

 

さて、最近エシカルジュエリーブランドのマッピングをしてみた。日本にすでに存在するエシカルブランドを調査し、それぞれの立ち位置をみていく作業だ。その後、そのマップの中で自分のブランドをどの位置に置きたいのか考えていった。

 

マッピングの過程でいくつかのブランドのカテゴリー分けが出来たので、今回はそれについて書いてみたい。

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こちらは夜の10時半です。

戦争が始まった。21世紀のヨーロッパで、こんなことってあるのか、とたぶん皆思っている。と思いつつ、「ヨーロッパ以外の地域ではそれ以上のことが今に至るまで起こってきたよ、「こんなことってあるのか」なんて白々しい、現金な奴」という声も頭の中に響く。ウクライナの件を皮切りに、自分の思考の見直しが起こっていて、少し混乱している。

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